(九州旅行のきっぷについては、別記事↓↓にまとめています。)
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2020年11月10日と11日、JR九州の観光特急『ゆふいんの森』に乗車しました。しかし7月の豪雨の影響で、豊後森〜由布院間が不通。そこで、不通区間は代行バスでの移動となりました。
豊後森駅〜由布院駅
『ゆふいんの森』が豊後森駅に着くと、駅舎を出てすぐの駐車場に、バスが2台待機していました。列車から降りた人々は、2手に分かれて乗車していきました。
修学旅行で乗るような観光バスでした。普段は高速バスなのかな?列車の乗車人数が多くなかったからか、空席もあり、ゆったり乗れました。
しかもこのバスは、USBの充電口が各席に付いていました。
どんなルートを通るのだろう?と見ていると、高速道路に入っていきます。高速料金が掛かるだろうに、もと取れるの?と少し心配になりました。
乗り換え案内では、由布院駅まで40分程掛かる見込みでしたが、結局20分くらいで到着しました。ありがたい。
由布院駅〜豊後森駅
由布院駅から初めて代行バスに乗る人もいたようで、駅の辺りを彷徨っている方をちらほら見かけました。
私が行った時は、由布院駅からは列車が動かない状態。そのため、駅の時刻表には、代行バスの時刻表と、バス乗り場への道順が掲示してありました。
この日のバスには、USB充電口は付いていませんでした。その日の車種次第なようなので、バスで充電可能かどうかは、あまり期待しない方が良さそうです。
バスは直通で、途中停車しないからアナウンスは無いし、高速道路を走っているしで、車内は静かでした。気づけば寝ていました。
観光客に優しい観光地
由布院でのバス待合所や駅、駅前、お土産屋さんには、あちこちにコインロッカーが設置してありました。宿泊地からの行き帰りで観光する際、荷物を預けられて助かります。
また、バス待合所には、スタンプが置いてありました。バスにもスタンプがあるあたり、さすが観光地だなと感心しました。
亀の井バスの『ゆふりん』だそうです。小さめのスタンプでした。
今回、豪雨災害の影響で乗った代行バスでしたが、ゆふいんの森の車窓から、道路が崩れたり建物が壊れている箇所を見かけ、心が痛かったです。
ただ、高速道路に乗れたおかげ、と言うと不謹慎にはなりますが、線路沿いではない場所を通ることができました。
バスの道中で見えた『道の駅 童話の里くす』には、桃太郎のオブジェが飾ってありました。あの辺りが「童話の里」と呼ばれていることを知れました。
代行バスのおかげで由布院と豊後森、その周辺の素敵な場所を知れたのは、図らずも良い体験でした。鉄道で行けないから避ける、ではなく、行けて良かったです。
詳細情報
押印場所
由布院駅前バスセンター
押印時期
2020年11月上旬
関連情報
亀の井バス(乗り場案内)
道の駅「童話の里くす」
ゆふいんの森Ⅲ世 乗車レポート