11月初旬、JR西日本が発売している『どこでもドアきっぷ』を使ってみました。
購入方法や料金は、きっぷの公式サイトや他の方が詳しく書いてくださっているので、ここでは私が『どこでもドアきっぷ』を使ったルートをご紹介します。
座席の予約が埋まっていた関係などで、時間や順番を調整した部分もあるけれど、結果大満足でした。
まず、どこでもドアきっぷとは、JR西日本区間が2日間乗り降り放題になるきっぷです。3日間版の方を選べば、更にJR四国とJR九州区間まで使えるエリアが広がります。私は3日間平日で行きましたが、休日版の方が安く買えます!
しかも、指定席が6枚まで選択可能。追加料金なし!
つまり、新幹線も観光列車(リゾートエクスプレス)も使えて乗り降り自由!
オトクな鉄道旅で有名な『青春18きっぷ』だと、新幹線等の特急には乗れません。だから特急券が使える特典は、快適な長距離旅行にとって魅力的です✨
JRの使用エリア圏内かどうかさえ確認すれば、途中できっぷを買ったりICの残高を気にしたりせず、気兼ねなく移動できます。
上の図はモデルプラン…というにはおこがましいですが、使用ルートや乗り物選びの参考になれば幸いです。ドラえもんカラーを意識して作成してみました(が、なんだか、初期のガン○ムっぽくもみえる…笑)。
九州にはオシャレなデザインの列車がたくさんあります。憧れの観光列車。指定席券を選べる、この機会に乗ってきました♪
観光特急では車内販売があり、トイレの数もあって、ゆったり景色を眺めながらの移動ができました。いい景色を眺めながらの珈琲、格別でした。
でも…、こういう企画券を買い慣れていない人からすると、細かいルールとか、どうやって使えるのか戸惑ってしまいます。
その点、今回は旅行会社で、6回分の指定席含めすべて発券手配をしていただけました。JTBのお姉さん、ありがとう。
さらに、旅行会社で注文すると他にもメリットが!
GoToトラベルが適用される!
※宿と乗車券を一緒に注文した場合に限ります※
なんと、宿代と交通費の合計に対して、GoToトラベルの割引が適用され、地域共通クーポンももらえるのです。
だから、ある程度プランを決めて、旅行会社でまとめて注文するのがオトク!
指定席の手配をしてもらえて楽チンなうえに、割引で安くなるとは…ありがたやありがたや。
ただし、10〜11月にかけて、GoToトラベル需要とコロナ対策とで、旅行会社は「来店予約」が必要なところが多くなっていました。旅行プラン注文の際は、事前に最寄りのお店のサイトを確認し、来店予約しておくことをオススメします。
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【追記】
どこでもドアきっぷには、プラス5千円でグリーン車が選べるようになります。ですが、今回は普通車版にしました。理由は、「グリーン車用にする旨味は、今回の旅では薄い」と判断したから。
というのも、九州へ向かう新幹線さくらは、のぞみ等と違い、3列シートがありません。だから2列シートでもわりとゆったり座れます。
そのうえ、今回の観光列車ではグリーン車設定がなかった。
それなら5千円出す意味があまりないなーとのことで、辞めておきました。
西日本エリアでゆったり旅行したいなら、グリーン車用はありかもですね。
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この他、九州圏内に在住の方、あるいは、九州までは飛行機やフェリーなどの別ルートで行く、という方には、別のおすすめなきっぷがあります。
それがこちら『みんなの九州きっぷ』。⼟曜⽇、⽇曜⽇及び祝⽇限定ですが、どこでもドアきっぷ同様、指定席を6回まで選べます。
私は“どこでもドア”のおかげで、快適なゆったり旅ができました。オトクなプランのおかげで、今までなんとなく行くのを渋っていたような場所でも、行くきっかけができてありがたかったです。
詳細情報
どこでもドアきっぷ
販売期間:2020年9月18日~12月17日(利用開始7日前まで)
JR九州の観光列車
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※2020年11月26日:グリーン車用きっぷについて追記