私には好きなフォントがあります。
それは「UDデジタル教科書体」各種!*1
(各種と付けたのは、似たようなのがいくつかあるから。太さや字幅が少し違う。)
好きなフォントのことを話すと、印刷物の営業をしている人にすら「は?マニアックだねぇ」と冷たい視線を送られたことがあります。ムゥゥ
「フォント…?なにそれ??」と言われたこともあります。
フォントは書体のことだよー、文字の見た目~!
書体が違うだけで、読む声を変えたくなるくらい、印象違うでしょう〜?
フォントって、その程度の認識なのかー。
(´・ω・`)しょんぼり
フォントって何か、改めて調べてみました。
コンピューターで使う文字のデザインのこと。活字の時代には、同じ書体で同じサイズの活字セットを指す言葉であったが、電算写植やDTPではひとつのフォントで拡大や縮小、変形ができるため、太字や斜体などのスタイルを含めてフォントと呼ぶようになった。
あと、「字体」も「書体」も同じと思っていたのですが、違いました。フォントのことを指すのは「書体」でした。
【字体】文字の骨組みのことで,実際には目に見えない抽象的な概念。
(例)「体」と「體」は字体が違います。「體」は旧字体です。【書体】文字の表現様式のこと。
(例)楷書は一点一画を明瞭に書く書体です。
フォントと書体は正確には別物、という意見もあるようですが、ほぼ同意義で使われつつあると思うので、この記事では「文字のカタチ=フォント」として進めます。
私の出身校には「嫌いなフォントがある」と言っている先生がいました。「そのフォントでレポートを作ると減点される」ってウワサまであったくらい(あくまでウワサ)。
先生曰く「そのフォントを見ると、なんだかわからないけどゾワゾワする」らしい。
マニアックな話でも当たり前のようにできる方が、居心地が良いと思うな〜。人の好みを否定せずにね。
はい、話を戻しまして。
UDデジタル教科書体はこんな見た目↓↓
実はこのブログにも、UDデジタル教科書体を適用していマシタ。
過去形なのは、今は違うから。
今の書体を選んだ理由や導入しているフォントについては、改めて別の記事に書きます。
UDデジタル教科書体が好きな理由
- 読みやすい!
- 柔らかいカタチがかわいい
- Microsoft Officeで無償で使えて手軽
今更ですが、UDはユニバーサルデザイン(Universal Design)の略称です。
【参考サイト】
■UD書体 | モリサワのフォント | 株式会社モリサワ
■書体とフォント
UDデジタル教科書体は「かわいいフリー素材集 いらすとや」さんの絵と相性がいいような感じがします。
街中でも教科書体と「いらすとや」さんの絵の組み合わせで作られたものを度々見かけるようになりました。
私は仕事でも、自分用のメモなんかはこのフォントで作成していたほど。でも書式が自由な時以外は、定番の明朝やゴシックを使っていました。
読みやすいんだから、UDフォントがもっと主流な立ち位置になってもいいのにな~。
多くの人にとって認識しやすいフォントの開発がさらに進んで、様々な場所で使われるようになりますように。
(ホントに思ってることだけど、書くとキレイごとっぽくなるー。)
#はてなブログ に投稿しました。
— やぁのん (@yaanon_21) January 17, 2021
フォントだけでもホント印象変わるよね~。
(記事内にダジャレはありません。笑)#UDフォント #フォント #書体 #UD教科書体
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好きなフォントのハナシ - はんこキャプターやぁのんhttps://t.co/w2wsa9wv1F
*1:※2021年1月17日:UD教科書体と書いていたので、UDデジタル教科書体に訂正しました。